精神科 疾患 病気

精神科疾患の病気とは??

スポンサーリンク

最近では、病院でも精神科疾患の病気の事を【心の病気】と呼ぶことが多くなっているみたいです。
確かに、なんとなく当たり障りのないように聞こえますが、こういう言い回しは知らず知らずのうちに患者さんやそのご家族にも大きな負担や不安を与えていることでしょう。

 

精神科疾患の主な病気と言えば、統合失調症・うつ病・神経症などですがこれらは【心の病気】ではなく、【脳・神経系の病気】だと多くの名医達が指摘しています。

 

【心の病気】と言ってしまうと、前向きに治療に取り組んでいる人達が可哀想です。
精神障害の患者さんでも、社会復帰に向けて日々努力をしている方がたくさんいます。
それに比べ、最近ではニュースなどで親や他人を恨んで事件を起こしたり、他人の不幸を喜ぶ人や、いつもイライラしている方が世の中に溢れています。
私はそのような人達の方がよっぽど【心の病気】だと感じます。

 

では、精神科疾患の代表的な病気である統合失調症について見ていきましょう。
統合失調症の本質と実態は、認知の機能障害です。
認知とは、五感です。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚が脳に伝えられ、そのものごとの実態を認識したり推理して判断をし行動する一連の動作を言います。

スポンサーリンク

しかし、統合失調症の患者さんは脳内の認知機能をつかさどる大脳辺緑系などになんらかの異常が起こっています。
例えば、それら五感の刺激をうまくつかめずに、幻覚や得体の知れない外敵が存在する感じがして、外からの情報を遮断しているといった状態です。

 

例えば、急に症状が悪化した患者さんは脳がその状態についていけずに、一人孤立したかのように世界には私以外、誰もいなくなってしまったような感覚に陥って、恐怖や不安で押しつぶされそうになり、部屋に閉じこもってカーテンを閉め、真っ暗で怯えているのです。
いわゆる引きこもり状態です。

 

統合失調症にも大きく分けると種類が3つあります。

 

★妄想型・・・自分は世界で一番偉いなどと勘違いをして、幻聴などが聞こえる。

 

★解体型・・・感情表現が弱く、孤立している。空笑や思考がめちゃくちゃ。

 

★緊張型・・・急に大声をだしたり、モノを壊したり、無言、拒絶。

 

これらの症状はだいたい100人に1人位と言われ、多くは16歳〜20歳位に発病すると言われています。

スポンサーリンク