老人性精神病とは

老人性精神病とはどのような病気か

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精神病にも多くの種類がありますが、老人性精神病と呼ばれる病気もあります。
老人性精神病とはどのような病気なのかということとなりますが、この病気は老年期精神病とも呼ばれており老年期に妄想や幻覚が見られることが特徴的です。
老年期の妄想の内容としては、物を盗まれた、誰かに嫌がらせをされている、家に侵入されたなど、何らかの被害を受けているというものが多く、若年期の統合失調症でも妄想は診られますが、老年期の妄想はより現実的で具体的なものが多いことも特徴的です。
高齢者の妄想を伴う精神病は自覚症状があまりないこともあり、家族など、周りの人が気づかなければ慢性化してしまうこともあります。
男女ともに発症しますが、どちらかというと男性よりも女性に起こりやすい症状とされています。
認知症の症状とも間違えやすいので、日頃から様子をよく観察してあげる必要があります。
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老年期の精神病の発症の原因は特定されていませんが、一部の疾患では遺伝が原因しているともされています。
このほかにも脳梗塞などの脳の器質的な障害、近親者が亡くなる、災害に遭うなどの心理的なことがきっかけで起こるともされています。
老人性精神病は本人が自覚していないことが多いので、家族など身近な人がその変化に気づいたら、早めに医療機関での診察を受けさせてあげましょう。
治療内容はそれぞれの症状により違いがありますが、向精神薬などの薬物療法が中心となります。
そして治療とともに家族の患者さんへの対応も考えていきたいですが、妄想などでおあかしな言動をしたとしても叱ったりしないこと、さらに激励することも良くないとされていますので、共感的に接してあげましょう。
心身を休めることも大事ですので、人ごみなどの疲れる所に行くことも避けたほうが良いでしょう。
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